福島県産米の放射性物質・全量全袋検査の現場と、野菜・果実・肉・水産物他の放射線モニタリング検査の現場に、先週23日(金)に伺いました。放射線量を測定するゲルマニウム半導体検出器は、1台2000万円で、10台がフル稼働していました。今年の検査済5,069,516袋のうち、基準値の半分の50ベクレル/kgを超過したのものゼロ(10月21日現在)だそうで福島放射能モニタリング 福島機械す。この膨大な検査量・費用と、そのきめ細かな地道な作業を目の当たりにして、改めて『教育』と『情報公開』を通じて【電源選択の民主化】が重要であると痛感しました。”ベクレルって何?”etc〜放射能のことを知る事、原発を客観的に理解すること、それによって原発推進でも反対でも、主権者が透明で民主的にエネルギー源を選択できる社会を実現する。それこそが、早期復興と共に、3・11から根源的に学び、次世代に繋げる〜日本人に課された、世界と日本人そのものへの最大の責務であると思います。