【シリア難民のための学校をヨルダンで始めました】ヨルダン最高峰の理工系大学プリンセス・ソメイヤ大学と提携し、戦争でヨルダンに逃げてきたシリア難民の大学生ための先端ITとSocial Good Methodを教えるEdo Tec Global School ヨルダン校の開校です。学校の創設理念「Peace Tech =テクノロジーを学ぶことも重要だが、社会を良くするためにそのテクノロジーをどう活用するかを学ぶこと」の下、戦争・貧困の原体験を持つ若者を、その戦争をなくし、難民が存在しない世界を創るためのリーダーを輩出していきます。1期生を代表して2名のシリア難民大学生の言葉の紹介です:

「私はシリアではITを学ぶ大学生でしたが、戦争のため学校を続けることができませんでした。避難先のヨルダンで、もう一度ITを学びなおし、ITを使って、社会的地位の低い、女性や障がいをもった人、老人や子どもなどの権利向上に貢献できるようなシステムの開発がしたいと思っています」
「シリア難民が、銀行口座を作れないことを解決するために、ブロックチェーンやビットコインを活用して、銀行口座がなくても遠隔地とのお金のやりとりを行うシステムを開発したい」

この学校は①最先端IT(VR/AR、ブロックチェーン技術、データサイエンス等)②SocialGoodMethod(SocialGoodケーススタディ、PeaceCommunication他)③FieldWork(ブロックチェーン技術を活かしたサイト開発等)の教育を、ボランテイア運営の無償で提供しています。是非、サポートをお願いいたします。
(通常寄付 CampFire)https://camp-fire.jp/projects/view/17905
(ビットコイン寄付 KIZUNA) https://www.kizuna.world/projects/view/project_1.html

○今後の予定:2045年までに、戦争・貧困の原体験を持つ人材を世界リーダーへ押し上げ、世界平和を達成するプロジェクト:EdoTecGlobalSchoolは、2016年9月ルワンダ校小学生クラス開校、2017年3月5日ヨルダン校開校、3月29日ルワンダ校大学生クラス開校、10月ボスニア・ヘルツェゴビナ校開校と続きます。
NPO法人Edo Tec Global ホームページ http://edotec.org/

金野&学生3名PSUT金野講義2