2年ぶりに最先端のIT立国エストニアを訪れました。あのSkype社を生み、世界唯一の国政選挙ネット投票を実現しているこの国は、医療・教育・行政サービス・起業支援など、ブロックチェーン技術を駆使した電子政府の進捗度は、世界随一です。先端ベンチャー企業、ICO専門弁護士、ブロックチェーン・仮想通貨カンファレンス、スカイプ社オフィス、大学研究施設、行政機関、電子政府施設、スタートアップ支援施設等を訪問。2年ぶり2回目の再訪も(ファンダービーム社、Mektory)。人口130万人のこの国は、ご存知「E-Residency」制度で、1000万人以上のエストニア電子国民を世界中に広げようとしています。私も2年前に「E-Residency」になりました。安倍晋三首相もなっているそうです。このバルト三国はあの民族・国家を越えた都市ネットワーク・ハンザ同盟の歴史を持ち、何百年にわたるロシア他からの苦難を「人間の鎖」で乗り越え、1991年にエストニア再独立を果たしました。まさに再独立から27年しか経ていないエストニアの人達の歴史的原体験と民族的DNAを根源的な土台とする電子政府・ベンチャー企業や先端教育より学べること甚大で、今年からこの国の企業やノウハウと組んで、EdoTecGlobalスクールやPeace Techの活動を発展させることを決意しました。