株主資本主義やマネー資本主義でもない「公益資本主義」を唱え、貧困層の幸福を追求する、かつてシリコンバレーで伝説のベンチャーキャピタリストだった原丈人さんとの対談。日経ITプロ(日経BP社)での連載『出でよ!PeaceTechイノベーター』の8回目です。
〜バングラディッシュの貧困撲滅のために、世界最大のNGO(非政府組織)であるBRACと、通信会社のブラックネットと原さんのDEFTA PARTNERSが組んで遠隔教育・遠隔医療事業を進めている。
「いわば株式会社とNGOのハイブリッドといった会社形態で、ODA(政府開発援助)や寄付ではない、第3の支援手段であり、さらに言えば、CSR(企業の社会的責任)をはるかに超越した21世紀の企業の在り方だと思っています。会社は世の中に貢献するための道具だということです。それを徹底すれば、実はむしろ儲かるのですよ」http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/030200062/061200010/